読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

吉より小吉の方が上?意外と知らないおみくじの正しい順番

f:id:a-nama-special:20160418184542j:plain

春は新しい環境にチャレンジする人が多い季節です。フレッシュな空気で心機一転する反面、「うまくやっていけるだろうか」という不安がつきものですね。学校や会社帰りに、神社へ足を運んでこれからのことを祈願し、おみくじを引く人も多いでしょう。そのおみくじに書かれた運勢、正しい順番を知っていますか?

小吉の次が吉、次に半吉、末吉とくる

それでは、運勢の良いものから、一般的な順番で並べてみましょう。

 

・大吉

・中吉

・小吉

・吉

・半吉

・末吉

・末小吉

・凶

・小凶

・半凶

・末凶

・大凶

 

とくに小吉から今日あたりまでの下りは、勘違いをしていた人が多いのではないでしょうか。何となく、「吉」とだけ書かれると「小吉」よりは運勢がいいような気がしてしまいますよね。でも、逆なのです。この機会に覚えましょう。

 おみくじの正しい引き方とは

おみくじを引くにも作法があるということをご存知でしょうか。何も意識せず、ふつうに引いていたという人が大半のはずです。良い運勢が出るように、正しいおみくじの引き方をマスターしましょう。

 

神社に参拝する前に、まずはおみくじ、と手を伸ばしてしまう人がいたら、それはNGです。神様にご挨拶することなしに、急に運勢を聞き出そうとするのは無礼なもの。まずは参拝を済ませてから、おみくじを引きましょう。正しい参拝の仕方は、次の通りです。

 

・鳥居をくぐり、参道へ入る。中央は神様の通り道なので、右端または左端を通って拝殿を目指す

・水舎に着いたら、手を洗い口をすすぐ

・拝殿に着いたら、まずは鈴を鳴らす

・2回お辞儀をし、柏手を2回打ち、もう一度お辞儀をする(2礼2拍手1礼)  

f:id:a-nama-special:20160418184425j:plain

参拝のときに心で祈ること 

参拝のとき、心の中で願い事をする人が大半でしょう。「新しい環境で、うまくやれますように!」と唱えるのは、自分自身への誓いにもなり、とても良いことです。しかし、神様にはあまり世俗的な願い事をお頼みするべきではないという考え方もあります。今ある環境に感謝し、「これからも見守っていてください」と祈るのが正しいという立場です。

 

今ある環境も、これから自分に待ち構えていることもすべて、神様が与えてくださった最上のもの。だからこそ参拝の祈りは「今と将来の幸せをありがとうございます」と唱えるのが正解であるという考え方は、専門家であればあるほど色濃くあります。

 

「そんなことを言われても、今が最上とは思わないから神頼みするわけだし、やっぱり具体的なことを祈りたい」という人も多いことでしょう。では、こう捉えてみてはいかがでしょうか。「トイレをいつもきれいに使ってくれてありがとうございます」という貼り紙を見かけた人は多いでしょう。どういう気持ちになりますか。「そこまで言われたら、きれいに使わざるを得ない」と思いますよね。

 

そう、先に感謝されたときの気持ちの変化を考えれば、「最上の今と将来をありがとう」という祈り方は、神様の救済心理をくすぐる上手な方法ともいえるのです。

参拝したらいよいよおみくじを引こう

拝殿は神様に感謝する場ですが、おみくじを引くときには、気になる事柄を具体的に心へ描きながら行うのが好ましいとされています。神殿で祈るべきこととはうって変わって、おみくじの目的自体が自分の運勢を知ることそのものですから、はっきりと思い浮かべながらおみくじを引き、結果は自分の知りたいことと照らし合わせましょう。

ショック……悪い結果は引き直してもいい?

おみくじの結果が不満であれば、何回でも引き直してよいとされていますが、引いたおみくじの内容はすべて自分にかかってきますから、同日に何枚も引くと、どれが自分の運勢なのかが分からなくなってしまいます。日を改めて引きに行った方が良いでしょう。

 

大事なのは、吉凶よりもおみくじの内容を神様からのメッセージであるとありがたく受け止め、自分を見つめ直すこと。一般的に、悪い結果が出たら木の枝に結び付けて持ち帰らないようにするべきだと言われていますが、逆に自分への戒めとして持ち歩くのもアリです。生かされていることへの感謝を忘れず、謙虚な気持ちでおみくじの結果を心に留めましょう!